2023年2月に発売されたパナソニックの新商品、自動調理鍋オートクッカー ビストロ。
自動で本格的な料理をあっという間に作ってくれる鍋です。
今までの電気圧力鍋との大きな違いは鍋底の「かきまぜ」ができる羽根があること。
圧力をかけながら「かきまぜる」ことで、食材に短時間でしっかりとムラなく火が通せます。
また「炒める」ことができるので、ビストロにおまかせする料理の幅がぐんと広がります。
理想としては、
ビストロが煮物を作ってくれている間に、わたしは魚を焼く。
ビストロが麻婆豆腐を作っている間に、わたしはスープを作る。

使いこなせたら、頼れるアシスタントがいるかのようになるのでは??
同時進行で2品ができ上がると思うと、とっても助かりますよね。
・家事を少しでも時短したい方
・忙しくても「食」を楽しみたい方
・毎日の食事づくりが大変でお悩みの方
このような方に、オートクッカーはとってもオススメです。
実際に一度使ってみた今の段階での感想を、商品を紹介しながら主婦目線でレビューしたいと思います♪
ビストロの機能・特徴
機能・特徴ここがスゴイ!
- 鍋底かきまぜで調味料がムラなく絡まる
- 高火力×かきまぜで焦がさず炒め物ができる
- 業界最高クラスの圧力×かきまぜで固まり肉や魚の骨までやわらかく
- 「高圧」「中圧」「低圧」食材に合わせた3段階の圧力が選べる
- 低温調理、無水料理、蒸し料理もできる
- 予約調理ができる
- スマホアプリ「キッチンポケット」で日々の献立をサポートしてくれる



今までの電気圧力鍋との大きな違いは「かきまぜ」ができること!
いろいろな料理がほったらかしで出来上がるよ♪
鍋底をさらうように羽根が回転して、メニューに応じて回転の速さや向きを変えて、
羽根に付いているリブで具材をひっくり返し、ムラなくかきまぜることができます。
やわらかい具材も型くずれなく、調味料が食材全体にしっかり絡みつき、濃厚な仕上がりになります。



おまかせでいつもより本格的な料理が食べられます
スマホアプリとの連携
・随時更新される人気のレシピや季節に合わせた料理が、ビストロ本体にダウンロードできる
・好きな時間に調理の完了時刻を設定できる
・一部メニューで減塩レシピの選択ができる
アプリ内のレシピは随時更新されていてメニューが豊富。
作ってみたいおまかせメニューを本体にダウンロードして追加ができます。
レシピブックに載っている以外の料理を作ることができて、日々の献立をサポートしてくれます。
アプリと連携させるには、
✔ スマホが対応機種であること
” Android™ OSバージョン 8.0以上、iOSバージョン 13.0以上のスマートフォンでご利用になれます(2022年12月現在)。ただし、すべてのスマートフォンで、アプリの動作に保証を与えるものではありません。また、キッチンポケットアプリはタブレット端末では動作保証しておりません。”(公式サイトより)
✔ 常時インターネット接続が可能な環境であること
などの条件が必要ですので、詳しくは公式サイトでご確認ください。
https://panasonic.jp/cook/app.html
アプリを連携して使いこなせると、もっと便利で豊かな食生活になりますね。
Panasonic「オートクッカー ビストロ」と「電気圧力鍋」の比較
オートクッカー ビストロ | 電気圧力鍋 | |
---|---|---|
外形寸法(約cm) | 幅33.3×奥行33.6×高さ26.0cm | 幅29.2×奥行27.8×高さ27.0cm |
質量 | 約8.2kg | 約3.6kg |
調理容量 | 2.4L | 2.0L |
満水容量 | 4.2L | 3.0L |
消費電力 | 1290w | 700w |
圧力 | 最高約2気圧 (高圧・中圧・低圧) | 1.7 |
使い方
使い方を簡単に説明します。




① ハンドルを矢印の方向に動かして持ち上げるとフタが開きます。
② 内なべを本体から取り出して、必要な付属品を取り付けてから材料を入れます。
【内なべの取り出し方】
左右についているスライドロックを外側に押すと本体から外れて取り出せます。
羽根は圧力調理、煮込み、無水料理、炒め、煮詰め、加熱の混ぜる料理に使えます。
蒸し板は低温調理、圧力蒸し、蒸しに使います。
③ 内なべを本体に戻して、フタをしてハンドルを回してロックする。
④ タッチキーでコースや調理時間を設定してスタートする。
⑤ 出来上がりのブザーが鳴ったら出来栄えを確認する。
必要があれば加熱延長や保温をする。
実際にカレーを作ってみる
ビストロを使ってまずはカレーを作ってみました。
結論から言うと、初回から説明書を無視してアレンジした(水の量を増やした)ことにより
シャバシャバのカレーになってしまいました…(笑)
いつも使っているカレー鍋に移し替えて、ルーをたして煮詰めなおすという結果に。
説明書どおりの分量で作ってみることをオススメします^^
調理時の注意事項などもありますので、作る前には必ず説明書を読んでくださいね。
手順
お肉はよく作るカレーと同じ、角切り牛肉を使っています。
火を通さずに入れてもいいのですが、表面はかるく焼いています。




羽根を取りつけて、具材を入れる。
あとから調味液や水を入れる。


角切りの牛肉を使っていますが、ポークカレーのメニューを選択しています。
初めて使ったので、タッチキーの操作には時間がかかりました。
(動画は1.7倍速です。)
ここで選択を間違えてしまうと、思ったものができあがらない可能性もあるので、
慣れるまでは、説明書を見ながらメニュー設定することになりそうです。
手動での調理コース選択や、アプリとビストロを連携させてメニューを本体にダウンロードすることもできます。
ブザーが鳴ったら、表示部を確認し火傷しないように気をつけて開けてみます。
必要があれば、加熱延長や保温をします。


勝手なアレンジで水分量を増やしたため、ルーを足して煮込みましたが無事完成。
アレンジ不要です。
いつものカレーと出来を比較すると、野菜の煮崩れがなく、お肉はやわらかくホロホロに!
味にもコクがあるような…
ちょっと感動するレベルに美味しく仕上がっていて、そういうことか…と納得してしまいました。
▽ 「炒めもの」を作った記事です。こちらもぜひご覧ください。


▽ こちらは大学いもを作った記事です。


▽ こちらは蒸し機能で肉まんをあたためた記事です。
後片付け・お手入れ
内なべやフタは大きめの炊飯器を洗うぐらいの感覚で洗えます。
こびりつかないので、やわらかいスポンジでも簡単にキレイになります。
台所用の中性洗剤で洗ってくださいね。※食洗器では洗えません


本体は固く絞ったふきんで拭いてください(蒸気口やふたの内側など)



後片付けが予想以上にラクにできたので、毎日でも使いたいと思えます。
まとめ
・かきまぜができるようになり、幅広くいろいろな料理を作ることができる
・ほったらかしで本格的な料理が楽しめる
・あと片付けもラクなので毎日でも気軽に使える
・同時進行することで、料理をする時間が時短できる
・アプリと連携すると、日々の献立をサポートしてくれる
忙しくても「食」を楽しみたい方、時短したい方、
毎日の献立・ごはんづくりが大変だと感じている方。
このような方たちをサポートしてくれる心強いパートナーになってくれることでしょう。
わたしもアプリと連携させて作るメニューを増やしていきたいと思います。
どんどんビストロにおまかせして使いこなしたいです。
忙しい日もアプリで予約調理を上手く使いながら、帰宅したら一品できていて、
子供との時間や趣味の時間をゆったりと過ごせるようになれると理想的ですね。



一緒に豊かな食生活を楽しみましょう♪
ではまた~!
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